
大学進学した子供のひとりぐらしに大切な環境とは
進学のタイミングで、子供に一人暮らしをさせるべきか、それとも実家から通わせるべきか悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。
大学生であればもう自立しても良い年齢とは言え、急激に環境が変化するため何かと心配なもの。
子供に一人暮らしをさせる場合、どのような可能性が考えられるのでしょうか。
ここでは、進学後に子供を一人暮らしさせた時の環境の変化について、メリット・デメリットを交えて解説していきます。
子供に一人暮らしをさせるメリット
親に干渉されず自由に過ごせるため、子供にとっては羽を伸ばせる環境です。掃除や洗濯など、家事の習慣も身につくため、独立前の予行演習にもなります。実家から通うよりも通学距離が近くなるなら、通いやすく勉学にも励みやすいでしょう。
子供に一人暮らしをさせるデメリット
一人暮らしをするには、学校の近くに賃貸物件を借りなくてはなりません。交通費は削減できますが、家庭とは別に生活費や食費がかかるので、学費に加えて援助に負担がかかるのは事実です。
自炊が苦手、または面倒に感じる子の場合、コンビニや外食ばかりで済ませて栄養管理が行き届かない可能性もあるでしょう。
また、子供によっては遊び過ぎたり、逆に部屋に引きこもってしまったりすることがあります。
一人暮らしをさせるなら、子供の性格を十分に考慮した上で、前もって注意点などを話し合っておくようにしましょう。
学生寮を利用する手もある
大学の近くには学生寮があるので、一人暮らしが心配な場合は、子供を学生寮に入れるのも一つの手です。寮母さんが毎食作ってくれるので栄養面でも安心ですし、体調不良やトラブルなど、何かあれば大学や寮から連絡が入ります。
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完全な一人暮らしに比べれば安心できるかもしれません。
ただし、学生寮が相部屋だと、上下関係でトラブルを抱える可能性もあります。相部屋でも良いか、完全な個室が良いかを話し合った上で、希望に沿った学生寮を探してみましょう。