「国語」ってなに?どんな勉強?

「日本語」ではない国語教育

国語は、学習指導要領が定められた時から主要五科目として設置されてきた重要な教科です。
国語教育は小学校入学に始まり、高等学校卒業までと大学への受験科目として取扱されています。

言葉に関する教科はもう一つ「英語」がありますが、「国語」の場合は日本語そのものの勉強だけでなく、文章の読み方や文脈のとらえかたといったことも学習し、中学校以降からは古典文学も教科に含まれてきます。

高等学校に入ってからは古典の中に「古文」と「漢文」の2つが加わってくるため、大学受験を意識している人はそれぞれの学習内容に従った勉強法を構築していくことが必要です。

現代文ではまず基本的な語彙力を覚えるとともに、文章の中から抽象的な思考力を読み取るための練習をしていきます。

同時に論理的な表現力を身に着け、その文章によって何を伝えようとしているかということを、多くの文章ジャンルを通して学んでいくことになります。

小学校までの国語では主に物語を通した学習となりますが、中学校以降になると評論文や小論文など事実や思考を伝えるための文章も学習していくことになります。

高校になると自分でも論文を書くためのトレーニングをしていくことになり、これは大学教育における論文作成をするための練習にもつながっていきます。

国語の効果的な勉強方法

国語教科の三分野の中でも、古文や漢文はどちらかというと英語などの外国語に近い学習方法です。

使用されている単語や動詞は現在では使われていないものが多く、まずはそうした暗記から入っていくことになるでしょう。

一方最も長く勉強をすることになる現代文ですが、これは多くの人が「なんとなく」というセンスで解いています。

しかし中学校まではそうした「なんとなく」で解くことができる現代文の問題も、高等学校になってくるとなかなか確実に正解することができにくくなってくるものです。

ですので効果的に国語の学習をしていくためには、解法パターンを覚えて繰り返し練習をしていくことが必要になっていきます。

なかなか成績が伸び悩んでいたという人も、現代文の解法練習をしていくことにより、飛躍的に成績をアップさせていくことが可能です。

より確実に点数を稼ぐためには、古文や漢文などの確実に点が取りやすい科目を中心に学習していくということもすすめられます。

曖昧な文脈からの解法が求められる現代文よりも、古文や漢文は確実な暗記をすることで解ける設問が多く、有名な作品を覚えておくだけでも点数がとりやすくなります。

特に抽象的な思考が求められる問題は苦手意識を持つ人が多いので、まずはその文章がどういった言葉に置き換えすることができるか、というトレーニングから初めてみるのがすすめられます。