世界の教育機関

学校教育

学校教育というと、イコール勉強のことを指している、と考えている人も多いのではないでしょうか。
こういった考えを持つにいたる背景として、自分が学校教育において学んだことはまさに「勉強」であった、ということが大きいためでしょう。
日本における学校というのは、次の教育課程に進むための勉強を学ぶ場所になっている、というのは確かに重要なポイントだと言えます。
より良い大学に行くためにはより良い高校に、より良い高校に行くためにはより良い中学に、そしてより良い中学に行くためには……と、遡れば幼稚園からエリートコースを目指す子供とその親御さんというのも少なくありません。

自分の子供により良い勉強を、と考えることはもちろん決して間違っていることではないでしょう。
しかし、勉強だけが学校教育における目的である、と考えるのは極めて問題があります。
実際、成績は優秀で優れた生徒が、実際には事件を起こしてしまったり、あるいは就職において躓いてしまったり、という問題に直面することが多々あります。
この背景には、勉強だけでは社会で生きていくための教育には不足である、ということを認識しきれていない問題があるでしょう。

この国では、学校教育おいて行われる勉強の内容については「学習指導要領」によって指示が行なわれています。
教員はある程度の自主性こそあるものの、基本的にはこの指導要領に則って勉強を教えなければならない、というルールがあります。
しかし、現実にはこの通りではない事態が発生していることも事実です。
例えば十年ほど前に発生した「履修漏れ」の問題がこれにあたるでしょう。

多くの進学校(高校)において、大学受験のための勉強を優先するあまり、学習指導要領が求めている科目の履修を疎かにしている問題が発覚した、というのがこの問題です。
実際、多くの学校がこのままでは高校卒業の資格を得ることが出来ない、ということで夏休み中の補修を行うなど、大規模な対策を行うこととなりました。
このような問題が発生する背景にも、やはり学校教育における勉強というのがあくまでも受験の道具として考えられてしまっている、ということがあげられるでしょう。

確かに、学校教育のなかには「これを学んでも社会で直接役に立つことはないだろう」と思われるような内容のものも存在しています。
そうである以上、受験に必要なものを優先する、というのはある意味では理にかなっていることかもしれません。
しかし、勉強というのが「手段」であっては、教育が正しく行なわれているとはいえないでしょう。
勉強というのが、それ自体が「目的」となりうるものである、ということを子供たちに教えることが出来るか否か、ということに教育と勉強の問題の中心が存在しているということです。

では、より具体的に「勉強」と「教育」との関係について、紹介します。

知っておきたい勉強のこと

では、この先で紹介していく、ぜひ知っておきたい「教育」と「勉強」のことについて紹介します。
まず最初に紹介するのは「ゆとり教育世代の特徴」についてです。
「ゆとり教育」というものがまず何であるのか、ということと、その教育によってどのような成果が生まれたのか、ということについて具体的に紹介します。
ゆとり教育、というと、一般的には「失敗した教育」であるかのように語られます。

しかし、果たして本当に「ゆとり教育」自体が失敗だったのでしょうか?
確かに学力低下、すなわち勉強の問題というのはゆとり教育のなかに存在していたことは事実です。
ただ、それだけで教育を失敗とみなしてしまう風潮自体が、勉強の手段化であり、教育と勉強に関わる問題の中心となっている、と考えられるでしょう。
「ゆとり教育の功罪」の1つとして、紹介します。

次に紹介するのは「勉強が出来る子に育てる方法」です。
これも、いうなれば親の傲慢な感情だと考えられてしまうかも知れません。
しかし、親として、子供が勉強できる子になってほしい、と思うのはある意味当然であることです。
その背景には、日本の社会というのが学歴を重視する状況にあることが大きく関わっています。

本来であれば社会に出て利用されることがないような勉強であっても、社会に出るための道具としては役に立つ、という矛盾した状況が日本の教育現場を歪めてしまっているでしょう。
そのことを考えた上で、「子供に勉強が出来るようになってもらうためには」どうするべきなのかを考えます。

次に、「部活で忙しい人必見!時間の作り方」についてです。
親ではなく、子供に向けた内容ということになります。
学校教育の場というのは、勉強を学ぶだけではなく、部活や委員会などを行うことによって組織性を学んでいく重要な場所でもあります。
しかし、それによって自分の時間が圧迫されてしまうのでは、子供としての自主性をむしろ削ってしまうことになるでしょう。

最後に紹介するのは「世界で一番学力の高い国フィンランド」についてです。
日本に比べて人口も少なく、経済的にも後塵を拝しているフィンランドという国が、世界でみてもトップの学力を保持しているのには、どのような秘密があるのでしょうか?
ここには、教育に関する考え方自体の違いや、制度の違いというものが大きく影響を与えていると言えます。
フィンランドの事例を他山の石として、日本における教育を見なおしてみましょう。

>>ゆとり教育世代の特徴
ゆとり教育の光と闇についてのお話

>>勉強ができる子に育てる方法
勉強ができる子は親が作る

>>部活で忙しい人必見!時間の作り方
忙しいで終わらせないための自分の時間の生かし方

>>世界で一番学力の高い国フィンランド
学力の高いフィンランドの教育方針とは?