どうする?小学生の反抗期

子供の成長過程ででぶつかること

子供の教育が初めての人にとって、大きなハードルとなるのが「反抗期」でしょう。
個人差はありますが、小学校から中学校頃に掛けて訪れることが多いと言われます。
では、そもそもこの反抗期というのはどのようなものなのでしょうか?

反抗期というのは、「自立心の芽生えによって、親や教師の指示に対して反感を覚えるようになる時期」です。
つまり、今までは「親の言いなりの子供」であったのが「自分で考えて動く大人」に成長する過程において発生する「軋轢」の期間だと考えれば良いでしょう。
子供はまだ自分の感情をコントロールする手段を知りません。
そのため、覚えた反感をそのまま表に出してしまうことになります。

どのように発露するのか、というのは子供によって違うでしょう。
暴言や生活態度が悪化する子供もいれば、暴力に走ってしまう子供もいます。
このような状況になってしまった時、親はどう対応するべきなのでしょうか?

子供への対応

反抗期の子供への対応については、下記サイトにも詳しく紹介されています。
このサイトを参考にしつつ、ここでも簡単に子供への対応について考えてみましょう。
>>小学校の反抗期との向き合い方

まず重要なのは、「見捨てない」ことです。
前述の通り、反抗期というのは子供が自我を強く持って大人へと成長するために、必要な通過儀礼です。
親の言いなりではなく、自分でものを考え、動くようになるために必要なことです。
この状況において、親が最もやってはいけないのは「子供を見捨てる」ことでしょう。

「暴言を吐く子供」を「無視」するのは全く良い方法ではありません。
良いことは良い、悪いことは悪いと、向い合って考えることが重要です。
ただ、この過程において、自分自身が頑なであってもやはりいけません。
子供には子供の考えがあり、それが親の考えと相反しているためにそのような状況になっているわけです。

そのため、子供がなぜそう考えるのか、ということに真摯に向き合い、それに対して親は親としてどのようなことが出来るのか考えなければなりません。
頭ごなしに叱ることは、無視するのと同じく「向き合っていない」行為です。
しかし、実際にそうできない親が多いのも事実です。
その背景には、やはり親自身が自分が親としての自信がないことでしょう。

特に第一子の反抗期となると、「自分の教育が間違っていたのか?」と考えてしまうことがよくあります。
しかし、教育の間違いというのは、この段階において発露するものではありません。
そして、教育に絶対の成功というものも、そのためのルートというのも存在しません。
一つ一つの問題に対して、その時々で向き合っていくことでしか、育児の問題を解決することは出来ないのです。

子供に何かをさせたいのであれば「なぜそれをするべきなのか」という根本について話すことが重要になるでしょう。
ここでやってしまいがちな間違いが「これをしたら報酬が出る」という方式を取ることです。
こうすると、子供は「やる」理由をあくまでも報酬に求めるようになってしまいます。
そうではなく、自立した考えのなかで、なぜやらなければならないかを考えるように促すことが重要です。